漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
2年前くらいから、寝汗をかくようになりました。一晩でパジャマを2度も着替えるほど、ひどいこともあり、タオルもシーツも枕もビショビショでした。
実家に帰省した際に家族に伝えると、母が通っている漢方のお店を教えてくれて、相談してみたら?と言われたので、行ってみました。
乾燥する季節や冬でも寝汗をかくのでおかしいなぁ~とは思っていたのですが、仕方ないのかも・・と諦めかけていました。先生によると、体の潤いがかなり減っているとのことで、食べ物やお酒の摂り方についてもご指摘がありました。
私の大好きな激辛料理やいろんなお酒は、駄目みたいです。
おまけに野菜嫌いときている私・・・この辺りから気をつけなくてはいけません。
そして、漢方を飲み始め、食生活も改めたことが、自分自身の体と向きあう良い機会となりました。
そして、服用し始めて2週間、あきらかに寝汗のかき方が変わってきました。そして、また2週間後、やはり調子は良くなっています。
さらに、熟睡もできるようになり、日常の体の疲れもなくなってきました。
3か月経過しましたが、今では嘘のように寝汗をかいていません。体質が変わっていくのが手に取るようにわかり安心できました。
寝汗は、からだの養分が漏れ出ている証拠です。
また、体内に過剰な熱がこもってほてりや寝汗となって症状があらわれます。
そこで、先ず体内の養分を消耗させる原因を取り除き、体液を補うことを中心に整えていきました。
そうすることで、体の津液が増えて、寝汗も減りエネルギーが損なわれないことからご自身の体調が整っていったのでしょう。
消耗していた状態から蓄えられる状態へ変化したことが寝汗改善につながったと思います。また、ご自身の体質に合わない食材や食べ方は控えるべきであり、必要なものを適量摂るように心がけましょう。
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